2020年3月11日、東日本大震災9年目に9歳の娘が悟ったこととは?

アットホーム留学プロデューサー
サンシャインマキです。

2011年3月11日
東日本大震災が起こった時、


私は生後9ヶ月の
Ojojoを抱っこしながら


電車で帰宅途中でした。

テレビで詳細を
知れば知るほど、
我が子と同じくらいの
子どもたちもたくさん今
被災しているのかと思うと

胸がいっぱいになり
Ojojoを抱きながら
いっぱい涙しました。

そして・・

私たち親子だって
いつ何時被災して
離れ離れになったり
有形財産を全て一瞬にして
失うことに
なるかもしれないと
思った時に

娘には財産よりもまず
生き抜く力を
手渡してあげたいと
思ったのも覚えています。

それから9年。


私自身はその育て方を
徹底してきました・・が

今朝、初めてOjojoと
「生きる」と
いうことについて
話すことができました。

生きていく上で
大事なこととは?

朝からたくさん
一緒に考えて、

Ojojoから
出てきたことはこの3つ。

▼▼
1 自立に向かう日々
2 感謝を忘れない日々
3 後悔のない日々

を過ごすこと
▲▲

Bravo!
スバラシイ!

だけど漠然としているので
一つ一つの意味を
一緒に考えてみました。

そうすると
いろんなことが
彼女の中で
つながっていったようです。

生きるには・・

料理が作れる!
→お手伝いをしよう!


身の安全を守る!
→正しい知識学んで
危ない匂い、音とか
反応できるようにしよう!

お金が作れる!
→ママの仕事を
もっとよくみよう!
あ、算数もできれば
数字に強くなれる!

まわりの人と助け合う
→会話の力を身につけて
今、世の中で何が
起こってるかわかる!
あ、社会もできれば
ここで使える!

できることは一人で
やってみる!

Great great
great thinking!!!

ここから私のしつもん

「ガスとか電気が
止まっちゃったら?」

→作れないとだね。
あ、なるほど!理科が
できればここで使える!
そっかー!

今年10歳になるこの
タイミングで、

コロナウィルスも一つ
人生を考える大きな
きっかけとなった
タイミングで

311の朝、Ojojoと
話し合ってみたことで

どうやら、今まで3年間
学校で学んできたこと
私と日常生活で
取り組んできたことが
全て1つの目的

「生きる」ということに
紐付いたようです。

「自立」って
すごく大事な言葉だけど
その言葉だけで
人が動けるようには
なりません。

私たちアットホーム留学は
「自分で立ち直れる」力を
持てるようになると
定義しています。


それを日々の生活の中で
どれほど手渡して
あげられるか

子どもが意識して
行動できるように
促していくか、が
親の役目ですね。


コロナで37連休になった娘に
家事を手伝って
もらう機会が増え

IMG_4530.jpg

今まで見えていなかった
今まで当たり前すぎて
気づかなかったありがたみに
気づくチャンスを
得ているようです。

IMG_4493.JPG

ここからどう
行動に移していくのか
見守っていきたいと
思います。

9年前の私は
震災などが起こったときに
微力ながらも寄付を
することくらいしか
できませんでした。

だけど今は
私にできることがあります。

それは、
アットホーム留学を通じて

一人でも多くの子どもたちが
生きる価値を感じて
自分を大切にしながら

世の中に
羽ばたいていくことが
できる環境を作ること。

微力ではあるけれど
ティーチャー・パフォーマーと
力を合わせて
活動し続けてまいります。

東日本大震災で
亡くなられた方々の

ご冥福をお祈り
申し上げますとともに、

被災された皆さまに心より
お見舞い申し上げます。

2020.3.11
アットホーム留学プロデューサー
神谷真綺(サンシャインマキ)

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