2001年9月11日以来、毎年この日に想うこと。

このことを語らずして
9月11日を終えられません。

夜分遅い時間ですが
おつきあいくださいませ。

21年前の今日、
アメリカボストンで
911を体験しました。
 

タワーに追突したのは
ボストン発の飛行機。

私はボストンの学校で
朝9時から2時間の
音楽史の授業を受けていました。

授業が終わったら
「テロリストアタック!
学校クローズ!自宅に待機」
の張り紙が。

学校にテロ?

何がなんだかわからず
自宅に帰ったら

ルームメイトがテレビを見ながら
顔面蒼白。

事態を理解するのに
ものすごく時間が
かかりました。

日本の父母とも
電話回線が全然繋がらず

連絡もできない状態。

とてつもないことが
起こっている。
それだけは
理解できました。

 
誰も予測なんてできなかった。

学校もしばらく休校。
 

友達や先生の
家族が行方不明になったり
亡くなられたり
 
アジア人は一人に
ならない方がよい、と
しばらくの間集団行動を
余儀なくされたり

当たり前だった「日常」も
目の前にあった「現実」も
描いていた自分の「未来」も
一瞬で奪われる
強烈で、恐ろしくて、
忘れることの
できない経験。

翌年卒業後目指していた
アメリカの大学院の夢も、
そのあとアメリカで
就職する夢も、

「留学生は基本取らない」

と閉ざされ、
思い半ばに帰国することに
なりました。

「悔やんでも仕方がない。
前を向いていこう。」

自分に何度言い聞かせても
心は正直。

悔しくて、諦めきれなくて
就職した大手の会社も
長続きせず早々に退職。

自分の人生に自暴自棄になって
しまう日々を
過ごしました。

だけどそこから
もう一度一念発起して
動き始めたのが

「私の人生、勝手に舵取り
されているわけにはいかない。
アメリカで実現したかった夢を
日本で実現させよう」

と意識を変えたこと。

その夢が・・

起業の原点です。

911を経験した時は
完全に被害者モードでした。

だけど今は違います。
私は、再び立ち上がった
サバイバーです。

アットホーム起業塾Instagram(Mission)2022.9.3のコピーのコピーのコピー.png

911があったからこそ

・明日がある保証はない。
絶対に悔いのない人生を過ごす

・誰か/何かに人生の舵を取られても
必ず取り返す。

・自分の夢に正直になる。

と決めることができたんです。

この経験があったからこそ

昨今大きく世界を変えた
「コロナ」の問題も
冷静に、コントロールできることを
コントロールしながら
歩むことができています。

 
また予測不可能な事態に
遭遇しても
命あれば
いくらでも再出発できる。
 
そう思えるように
なりました。
 

1日たりとも
無駄に過ごしたくない。
 
万が一の時に
後悔したくない! 

 
この想いは
人を突き動かすし
人を強くさせてくれるはず。

みなさんは
後悔のない日々を過ごすために、
今、何をしますか?

911で亡くなられた方々の
ご冥福をお祈り申し上げます。

2022.09.11
サンシャインマキ

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